今日で、最後!生頼範義展III
その呼び方もわからない(おうらいよしのり)と呼びます。
とにかく、今回が、宮崎では最後になるので、是非観に行かれてください。
私は、1、2、3すべて観ましたよ!!
やはり原画を間近で観られるのはすごくいいです。
おそらく、この後は、全国の美術館で展覧会が開かれると思いますので
宮崎に帰ってくるのは、何年も先のことかと。。。
県外で、観たくても、観られない人がたくさんいると思われます。
絵に、全く興味のない人でも、この人の絵は、もう神の領域だと思います。
生頼範義展III
『生頼さんの自画像』
『筆のタッチを細部まで観られますよ』
『幻魔大戦原画』
生頼さんこぼれ話1
小説 幻魔大戦 の作者 平井和正さんの本の表紙は必ず生頼さんの絵です。
作画にあたり、出版前の小説を渡され、全て読破してから生頼さんの想像の
世界が広がり絵になって行ったそうです。
平井和正氏が驚いたのは、出来上がった絵が、自分の作り上げたキャラクター
そのものだったとか。。
映画化の声も上がったそうですが、もう生頼さん以外のキャラクターでは作る
ことのできない世界なので、断ったというエピソードがあるくらいです。
『生頼さんの直筆サイン』
『構図の下書きの線まで観られる作品もあります』
全て、写真撮影が可能なところでの撮影です。(他は許されていません)
生頼さんこぼれ話2
年間,200枚もの作品を仕上げていたということ。。
ということは、1日半くらいのペースで仕上げていることになります。
小説や映画の上映前の少しの記事でこれだけの絵が描けるなんて、神業だと思います。
それを、証明するのは、ゴジラ対ビオランテは映画完成前の生頼さんの絵と上映された
ビオランテが若干違うそうです。。
もっとすごいのは、今と違って、パソコンやメールのない時代。。
この宮崎で、世界中から依頼が来て、この宮崎で製作していたこと。。
出入りしていた、一部の画材やさんだけは知っていたとか。。
とにかく、観ておかないと損ですよ〜!!
是非観に行ってください。。
なんと、2回観たい人は、2回目が、700円になるサービスも!!
入場料
一般 | 当日券 1,000円 |
高校生 | 当日券 600円 |
※中学生以下は無料(ただし小学生以下保護者同伴) ※団体は10名以上で当日価格から100円引き ※障がい者手帳提示のご本人様無料(付添人有料) |
『出典:生頼範善展III』
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『出典:宮崎アートセンター』
生賴範義Ⅱ 記憶の回廊 1966-1984
生頼範義: The illustrator
『生頼さんの仕事机』