宮崎県宮崎市青島にある宮崎県立亜熱帯植物園(宮交ボタニックガーデン青島)は、温暖な気候に恵まれた南国ムード満点の植物園です。
これまでブラジルやアルゼンチンなどから亜熱帯植物の種子や苗を譲り受け、宮崎の気候風土に根付かせる試験・研究を行い、南国宮崎のイメージ作りに寄与してきました。また、昭和40年10月に世界的に有名なシンガポール植物園と姉妹植物園締結を行い、これまでお互いに見識を深めてきました。
⬆︎宮崎亜熱帯植物園正門
正門は姉妹園であるシンガポール植物園のイメージと宮崎県のイメージを融合させたデザインになっています。
宮崎県立亜熱帯植物園
宮崎県立亜熱帯植物園は大温室と熱帯果樹温室、培養温室があり、どの温室も入館無料で見学できます。
宮交ボタニックガーデン青島大温室
9:00〜17:00 火曜日休館
一番大きい温室が「宮交ボタニックガーデン青島大温室」です。
平成28年3月に新大温室としてリニューアルしました。
大温室のみどころは実と花、かおりを体感出来るところが魅力です
温室内にはブーゲンビリアをメインとした、ブルメリアホウホウボク、カエンボクなど熱帯の花々50科99属186種の熱帯・亜熱帯植物が植栽され、一年を通して花を観ることが出来ます。
宮交ボタニックガーデン青島大温室は1階と2階に分かれています
2階
入口から入って左側には階段があり2階へ行くことが出来ます。
回廊になっていて、様々な亜熱帯植物を楽しみながら、スロープを下り、1階へ降りて行く事が出来るようになっています。
宮交ボタニックガーデン青島大温室を出て右手の別棟には、熱帯果樹温室があります。
熱帯果樹温室
9:00〜17:00 水曜日休館
とにかく、バナナの種類が多いことには驚かされます。
培養温室
休憩コーナー
パラボラチョカフェでは、宮崎県産マンゴーや宮崎県産完熟パパイヤが使用されたスムージーやパフェやドリンクを楽しめます。
まとめ
宮崎県立亜熱帯植物園は、毎日、植物の表情が変わります。
行った その時々で、違った発見があると思われます。
是非宮崎の亜熱帯植物園を訪れてみてください。
1階
南西側には、シンガポールの植物園との姉妹植物園50周年を記念して、マーライオンの像が設置されています。