新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は宮崎県にも初めて「まん延防止等重点措置」を正式に決定しました。
宮崎県は対象となる地域を都城市と三股町を対象地域にすることを決めました。
宮崎県独自の感染拡大緊急警報の期間も来月13日まで延長されることになりました。
宮崎県などへの「まん延防止等重点措置」は、当初は今月13日が期限でしたが、3週間延長され、来月6日までとなりました。
期間
1月21日〜2月13日 3月6日
そもそも「まん延防止等重点措置」って何?
政府が対象とした都道府県の知事が、市区町村など特定の地域を限定することができます。
宮崎県知事に強い権限が与えられます
●都道府県が飲食店などに行うことができる措置
- 従業員への検査受診の勧奨
- 入場者の整理
- 発熱などの症状がある人の入場の禁止
- 入場者へ感染防止のための措置の周知と、それを行わない人の入場禁止など
重点措置では、すでに県独自で要請している飲食店の午後8時までの営業時間の短縮や、酒類の提供の終日の停止に加え、新たに、午後8時以降の飲食店への出入りの自粛が要請されます。
住民には混雑した場所への外出自粛。
また大規模集客施設には密を避けるため入場者の整理を要請します。
応じない場合。。20万円の過料を科したりする権限が知事に与えられます。
前回のまん延防止措置と今回の異なる点
今回
これを受けて、各自治体が決める公共施設の扱いにも 前回とは違い が出てくる見通しです。
県は今後の感染状況を見ながら、対象地域の追加などを機動的に判断していくことにしています。