宮崎大学が新型コロナウイルスの感染力を無くす特殊なLEDが、感染力の高い変異株にも有効で感染力を失わせる効果があるとする研究成果を発表しました。
こんにちは!ゆり菜 @hontonomiyazaki です。
深紫外線LEDが変異株に有効
深紫外線LED
空気清浄機などに用いられている深紫外線LEDで、宮崎大学では、2019年11月から、大手工業メーカー・日機装と共同研究の一環として感染症対策などについて研究を行っています。
深紫外線LEDは空間除菌などに実用化されることが期待されていて、将来的に医療の現場でも応用が待ち望まれています。
先の2020年5月に深紫外線LEDの照射が、新型コロナウイルスの感染力をなくすことを発表していました。
今回の研究発表では、感染力の高い新型コロナウイルス変異株にも有効であることがわかり発表しました。
研究発表
新型コロナウイルスのイギリス由来とブラジル由来の変異株に対象に実施。
「変異株は色々な種類が出ているが、別々の種類であっても同等の効果がちゃんとある。また、昨年の結果よりも短い秒数で効果があることを確認したという点で非常に有用なデータと考えて発表した次第です。」(宮大医学部医療環境イノベーション講座・稲垣浩子助教)
「今回の結果非常に短い時間でもその効果がでるということでいろいろな形での実用化が近づいてきたということ」(宮崎大学医学部 片岡寛章 医学部長)
宮崎大学では、今後もこうしたデータを発信し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立てたいとしています。
まとめ
感染力の強い変異株を不活性できる研究。素晴らしいです。
1日でも早い実用化を期待します。
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