100回の直前予知で99回は失敗すると、日本の地震学者が考えているということです。
南海トラフ大地震
南海トラフ巨大地震は、30年以内に70%~80%起きる可能性がある『長期評価」を政府が発表しています。
事前に発生する時や場所、規模を正確に言い当てる直前予知を100回試みても99%は失敗すると日本の地震学者が考えている事が、関西大学教授 林能成教授のアンケートでわかりました。
関西大学の日本地震学会の138人のうち90人が回答しました。
アンケートの内容は
『事前に異常現象がある』
『異常を観測できる』
『危険が高まったと短時間で判定できる』
『判定をすぐ公表できる』
上の4段階を経験や直感に基づいて10%刻みで回答してもらった結果、この4つをクリアして事前に情報が出せるのが、平均で5,6回だそうです。
情報が当たるのは5,6回のうち1回程度と言うことです。
予知の実用化は現在、不可能に近い見解が出たと言うことになります。
まとめ
ちょっと怖くなりますが、みなさん、巨大地震には、備えるしかありません。
宮崎の方も、県外の方も いつ、巨大地震が起きてもゆるがないように災害対策の準備をしましょう!
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